結婚しようよ

結婚しようよ
拓郎さんが会場から「帰れコール」を浴びたのは、吉田拓郎さんを語るときには
必ず出てくる話しです。
帰れコールのきっかけはこの「結婚しようよ」のメジャーヒットによるもの。
一部カリスマ的なヒーローだった拓郎さんが、このヒットによって一般歌謡界に
躍り出てしまったことといわれてます。
でも、拓郎さんが担当する文化放送の「セイ!ヤング」で言ってました。「帰れ
コールに自らふるい立った」、と。

それはさておき、
結婚しようよ、は拓郎さんの代表曲のひとつ。

拓郎さんは、同セイ!ヤングで、こんな話しもしています。

バンジョー、ハーモニュームは松任谷正隆、
覚えたてのライクーダを加藤和彦、
みっちー(ティンパンアレーの林さん)が加藤和彦宅から持ち出した椅子を叩き、
ベースは確か後藤次利だったかな、と。

ちなみに、アルバム表記を見ても後藤次利さんの名前は無く、伊藤保男さんで
したぁ。

加えて、このアルバムの録音はCBSSONY からですが、レコーディングはエレッ
クレコードです。一日でアルバムを作る時代だったから、今聴くとトチリがいくつか
ある、とも言っています。

なにはともあれ、同放送では、拓郎さんが良き時代を懐かしんで喋っていますが、
この放送自体は1979年も暮れるころだったので、なんともう足掛け30年近くなって
ます。
結婚しようのヒットにいたっては、35年以上まえになります。

この記事へのコメント

JUN
2010年02月04日 21:38
加藤和彦の追悼ラジオの中で吉田拓郎は小原礼と言ってました。
cary
2010年02月05日 20:19
コメントをいただき有難うございます。セイヤング!のテープで拓郎はおぼろげな記憶を辿るような話し方をしているので今回の放送で言ったことが正しいのでしょうね。自分は追悼ラジオを聞けなかったので情報をいただいてうれしいです。有難うございました。

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