マツダの『B360』

こどもの頃、父親が乗っていたくるまがマツダB360。
知らず知らずのうちに、マツダ党になっていたかもしれない。

なんとなく弱者に味方する心理があった。
父親の友人家族とのくるま旅行。

どの車にも付いていたラジオアンテナに
リポンをつけて連なっていく。
こどもながらに胸が高鳴ったな。

料金所では、先頭の車が後ろの車の料金まで払う。なんとなく
かっこよかった。

マイカーであるマツダのくやしい思いはこのときからでした。
同じ坂道で置いていかれるB360、クラウンクラスに置いていかれる
は仕方がなかったけど、同じ軽自動車の三菱にも置いていかれた。

父親に聞く、「なんでうちのくるまは遅いの」、父親はこう応えた。
「あっちは空冷で、こっちは水冷なんだ、だからあっちのが早いんだ」
と。。本当かわからないが、妙に説得力があった。

でも、B360が好きだった。

※どこかのサイトで見つけた写真です。失礼して使用しました。
画像


















マツダと私『B360』その2
https://futureindex2.seesaa.net/article/200801article_2.html

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