吉田拓郎の『青空ひとりきり』

吉田拓郎の『青空ひとりきり』。
陽水がマリファナで捕まったあと、
拓郎がコンサートで陽水の「青空ひとりきり」を
歌いました。

聴いたテープのトークでは、
当時の陽水とのことを面白く話してますね。
<歌う前のトーク>
彼は東京で捕まったけど
僕は金沢だったんですけど
(笑い)
(ふたり)は似通ってまして
彼も離婚を経験してますし
いろんな意味で似たり寄ったりの
生活を送っているものだから
最近とみによく話しをするんですけれど
だいたい留置所の話しばっかりで(笑い)

井上くんは東京で捕まったから
まだ気分がいい思うんですよね。
取調べがかなり丁寧だったとか
「君があの井上陽水か」なかなか好人物
だなぁ、てなことを言って
(笑い)
僕の場合はおまえか吉田拓郎ってのはばかやろー
みたいな、やったんだろう、こら!、てな感じで(笑い)
そういう感じでやっぱりローカルで捕まるとつらいって
感じで・(笑い)。

食い物も彼は白米がおおかったと、
私は麦飯ばっかりで(笑い)
そういったところにレコードの売上枚数の違いが出て
くるのかな、なんて思います。
警察は怖いところでよね。

陽水は夏ぐらいからレコード出したり歌うたったり
できるようになったりしましたが
僕は2年ぐらいできなかったけどあのひとの場合は
勢いが違いますからね
あのひととジョイントをやるとするとだいたいお客さんが
前科ものばっかり連れて慰めあうコンサートになったりして。。

というトークを結構長くしたあと前奏が始まります。
弾き語りではなく、バンド演奏です。

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