吉田拓郎の『問題の詩』

吉田拓郎の『問題の詩』。
92年のALONE TOURだったか、今になれば
ずいぶんむかしになりましたが、印象深いうたです。
バブル、ボディコンの時代ですね~。
 
弾き語り版「青春の詩」を忠実に弾いているギター奏法
でややゆっくり目です。

喫茶店のまわりをコーヒーを飲めればと
ただうろうろするだけの20年、
あ~それが問題
(大喝采)ではじります。

映画館といえば最後に行った映画が
ゴットファーザーパート1だったような気がする、
あ~これは問題

繁華街を前をゆくボディーコンシャスの娘たち、
だれひとり僕に見向きもしないこと、
あ゛~そこが問題

六本木のディスコの近くを通るたびに、
思わず大むかしのステップを踏んでいる、
あ~実に問題

カラオケなんか大きらいだと言ったやつらにも、
小指を立ててマイクを握り締めている、
あ~かなり問題

バブルがなんだ、不動産がなんだ、
株がなんだ競輪競馬がなんだ、
ぜぇ~んぶ失敗

途中略

さて問題はいったいなんだろう、
その答えはひとそれぞれでちがうだう
ただひとつこれだけは言えるだろ
僕たちは過去より問題が多い
これは身から出たサビといえるだろ
自業自得ともいわれるだろ~
だからさんざん言いたい放題
いまさらなにを悔やんでも、もぉおそい
みなさ~んあきら~めよ~
いまこのひとと~き~いも
ぜ~んぶ、もんだい

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