手塚治虫さんのマンガをもう一度読もう

今年のGWに、ロボット技術について
技術者確保などに躍起となっている
企業を全国紙が取り上げました。

新聞以外でも、ロボット技術やロボット
競技などが盛んになっていることを
身近に感じます。


朝日新聞のロボット記事(イメージのみのため反転)
画像














半世紀も前から手塚治虫さんのマンガで
育ったおじさんにとっては

いよいよ手塚さんの未来予想図の入口に
到着した気がします。


・・・まだ、先が長いけども。



ロボット技術やバイオの発展によって社会
に貢献できたり、富や栄誉が技術者にも
たらされる一方で、


その成果物が辿る、悲劇的な運命と
それらを利用した人間の悲劇や
人間が抱く悲壮感、

それから滅びる世界や都市、人間と機械
が信頼しあえなくなる社会・・。


手塚さんの漫画は、これらを具体的にシミ
ュレーションして描いたといえます。


「あのころはよかった」と初期型ロボットの
時代を振り返っていたシーンがマンガの
中にあったと記憶していますが、


これからの10年、20年ぐらいがその古き
良き時代になるのでしょうね、きっと。




手塚さんが警鐘を鳴らした時代まで生き
れるかわからないけども、

手塚さんのマンガを買ってもう一度読んで
みたくなった。

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