吉田拓郎のようなカリスマにならなきゃ ユーミン

そう言っていたのは、76年の小学館GORO
でのユーミンこと、荒井由美さん。

記事は、加藤和彦さんとの対談。
画像



















加藤さんが77年に再婚する安井かずみさん
も同席。すでにアツアツ?!

のようで、結構貴重なショット。


こんなこと書いてあったんだ、と足掛け40年
ぶりに開いた雑誌でした。



加藤 ユーミンは、あっちの血が入っているん
    でしょ。クォーターだっけ?

荒井 8分の1じゃないかな。

加藤 おばあちゃんのおばあちゃん?

荒井 そう、台湾なの。でも、沖田総司の血も
    まじってるのよ(笑い)

安井 アジアティックでいいわよ。

    ・
    ・

荒井 私も、存在感みたいなものを必ずもつよ
    うに努力し続けなきゃいけないと思う。
    たとえ、コンディションが悪くて、ステー
    ジで全然うまく歌えなかったりという状
    況になったとしても顔を見せるだけでお
    客を納得させられるくらいに。

加藤 それは絶対そうだよ。ぼくも歌はやばい
    ほうだし(笑い)、ワーッと乗せるタイプ
    じゃないしね。

荒井 そうだね、拓郎なんか、存在感が違うも
    のね。一種のカリスマにならなきゃいけ
    ないんだ。
    ところが私の場合、あがっちゃう。歌も
    ヘタだしね。だいたい、変な話だけど、
    生まれつきノドチンコがないのよね、
    私(笑い)。

加藤 へえ、そんな話はじめてだな。

荒井 のどがツルンとしてるのよ。だからお医
    者さんに言われるもの、「これは歌に影
    響ありますよ」って。

    ・
    ・




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