吉田拓郎 シングル盤の『旅の宿』

後年、旅の宿といえば入浴剤。
以前は吉田拓郎だったのに(1972年7月発売)。

後年、旅の宿がラジオで流れるとLP「元気です」の弾き語り
バージョンが多くなり、
なぜか、シングル盤が流れることは少なくなりました。


でも当時、マイナー調でありながら、このシングル盤「旅の宿」

こんなに心弾む感じで聞けることにびっくりしたし、

なにより、ハーモニカ、マンドリン、ドブロが
歯切れよくベースに乗っているなんて、

演歌、歌謡曲の定番アレンジが溢れていた時代に
シンプルで、且つ強烈なインパクトを与えてくれました。

もちろん「結婚しようよ」などですでに拓郎の曲は注目はされて
ましたれども。

画像














シングル盤、「旅の宿」をコピーすることを前提に
みぞぶち・かずおさんの記事を引用すると、

使用楽器
アコギ×2
 プラットピッキング
 フィンガーピッキング
ドブロ
マンドリン
ハーモニカ
エレキベース


特徴としてドブロにエコーを被せている。
全体のキーポイントはリズムを刻むベース。

イントロは、
 ハーモニカがリード
1.2.3コーラスのパックは、
 マンドリンそれにドブロがからんでいる。
4コーラスから、
 またハーモニカが入ってくる。
5コーラス(4番)以下は、
 ハーモニカが前に出てマンドリンとドブロがからんでいる。


このようにONE POINT GUITARの中で紹介しています。



シングル盤の「旅の宿」を動画サイトにUPしている方がいます
ので、
ひさしぶりに聞いてみてはいかがでしょうか。

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