高齢者の人工肛門になるリスクと老人施設について 実例

これは、スムースベンデールというストレートな名前の製品。
今日は、この製品のことは置いといて・・。

年寄りは、体の動きも悪く、特に寝込んだりすると便が
つまりやすい。

施設にいた身内が、左側のこの腸の絵のように実際に詰まった。

嘔吐→救急→便かき出し→断念→手術→人工肛門という過程が
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その日のうちにすすむ・・・。家族もびっくりの展開。

救急搬送から数えて10時間の出来事。

当人は人工肛門になってICU。

当然、今後はストマ(袋をつけて便を処理する)生活となる。


こんなことがあるんですね。

その月の6日に手術して、ICUが8日間。その後は一般病棟、

その一式の費用明細は、約280万円。

もちろんこの月だけの費用。


高額医療、高齢者保険などで実質の負担は少なく

費用面では家族もホットしたけども

降ってわいたような展開は予想だにしなかった。


高齢者は、食が細くなり、腸の動きも活発ではないので

このリスクはあるとのこと。

だから弱い下剤をずっと飲んでいる年寄りは多い。

自分の親や、自分自身?も気をつけましょう。




[その他の思わぬ展開]

■施設からの救急搬送時

その時点で、「退所」扱い。

せっかく、入所できた施設なのに、

退所書類にサインさせられ、関係者が一列に並んで

救急車を見送りながら、手を振られる。


■施設の食事・排泄(排便)記録

のちのち、記録を見せてもらうと、

あとからまとめて記載しているような同じ字体。

でも、毎日、各担当が記録している、と説明される。

毎食、基本きっちり食べさせられる。

胃腸がパンパンなら、たぶん苦しかったと思う。

便も、嘔吐するぐらい詰まっていたのに、

どうみても記録が不自然。

一部の施設であっても、これが実態だったら、

こんなに怖いことはない。  

・・身障者にもなってしまった。

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