えらいこっちゃの給付金支給体制

むかし、ある給付金のシステムに少し関わりました。

申請した本人からの
内容受付チェック→仮認定チェック→
本認定チェック→経理チェック→
金融機関へ振込処理依頼
という流れが基本と思います。

郵送されてくる申告は、開封作業→受付チェック→情報入力
が、頭に加わります。

各処理は、ダブルチェックが基本なので人数2倍です。
給付金.png

申請済みの人からコールセンターに問い合わせなど
あると、その照会対応も加わります。


とにかく、
人数に限りのある職員は、本認定作業と経理作業のみに集中し、

あとは、
入札による100人単位のコールセンター構築を含めて、
大量の人員で各処理班を委託(外注)構成しないと
とても
全体処理は機能しません。

ちなみに、

各チェックで不備があると
不備の処理班にまわされ、
不備箇所の指摘事項と一緒に再申告を促す郵送手配へ。
これまた、手作業です。


当然ながら、
ひとりの申請者に対する、状態ステータス(受付中なのか、
不備があって差戻し中なのか、結果的に認定になったのか、
却下になったのか)など、
一元管理されていなければならないし・・。


心配。
本来なら、前途のように、空前の規模で事務処理がされて
いればいいけど、

少人数で、手書きかエクセルあたりで
おじちゃん、おばちゃんが
処理していたら・・・、

ご愁傷様です。。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック