弦が緩まないようにする2つのコツ
一応、長年何種類かのギターさんを扱っているので
個人的な経験として。
#1
弦の巻きがみなさん多すぎます。なので緩むのです。
何重にも巻くと、緩みシロを増やしていることになります。
ほぼ緩まないコツは、
✅1巻き半が理想的。そのぐらいであれば緩みシロは少ないです。
それより巻きが少ない場合は不安なのでやめましょう。
✅写真〇内のように、必ず、弦を直角に曲げましょう。
✅逆方向に曲げてはいけません、緩み易く、抜けやすいので注意が必要です。
✅2周目に入る弦は、1周目の弦の下側に巻いていきましよう。
✅2周目に入った弦が1周目の弦に乗って(重なって)交差させてはいけません。
#2
No.1~6弦どちらからチューニングしても良いですが
例えは、No.1弦を、ザックリチューニングしたら
そのあと、
✅チョーキングを10フレット付近で何回か行いましょう。
緩んだらまたざっくりチューニング。
数回後に落ち着いたら正確にメーターに合わせましょう。
そしたら次、No2弦に・・という感じで6本チューニングします。
次の日、ほぼ弦は緩んでいませんが
緩みがある場合は、
先の、#1、#2のいずれかが満たされていないかと思います。
#留意事項1
前日のチューニングがピッタリでも、温度・湿度のよって
翌日はネックがプラス方向かマイナス方向に微妙に反ることが多いです。
この場合は、1~6弦が同じ誤差でバランス良くズレますので
ギターの練習ならば、ほぼ問題ありません。
#留意事項2
ペグの機構特性や演奏による特定弦の酷使がある場合は、その弦は緩みやすいです。
この記事へのコメント